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もうこの頃には、絶望するという感情が湧かなかった。
ただ、やっぱりそうなんだろうなと諦めしか出てこなくて。
何も考えることができなくて、全てがどうでもよく思えて、俺は夜の繁華街やハッテン場と言われている公園を歩き回った。
色んな男達に抱かれた。奉仕した。
SM好きのオッサンや、気持ち悪い趣味をもったシジイ達にだって。
抗うことなく、どんなことでも従った。
複数の男達の相手もして、2本銜えることもあったし、拳を挿れられることだってあった。
自分の孔が拡がっていく度、どんどん闇に侵食されていく幻覚を見るようになって恐怖していたけれど、いつの間にかそれがだんだん心地よくなってきていた。
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