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「あれ?お前顔知ってるのか?」
「あたりめえだろ!俺だって一応資料は見てんだよ!」
「お前が記憶していると言う事は、綺麗な母親だとでも思ったんだろう?良かったな。彼女がお前の初体験だ……ククク……」
「えーッ!?無理だよ無理!」
「贅沢言うな。向こうはプロみたいなものだ。いい勉強させてもらえ」
「そう言う問題じゃねえだろ!天野の母ちゃんだぞ母ちゃんッ!無理無理無理!」
藤井の言葉に、橋本は少し怒った様に答えた。
「馬鹿か藤井。今日わかっただろう?この女は母親じゃない。母親にはなれないクズだ。だが、女としては一流かもしれないぞ?相手して差し上げろ。そんなに男が好きなら、たまにはお前見たいなゴリ……野獣も良いだろうからな」
「フフ……」
橋本の言葉に、須藤が笑ったその時、天野の母親、そしてキャバクラのママでもある女が前に出る。
「さっきから何ゴチャゴチャ言ってるの!あんた達何したかわかってるの?」
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