第1章

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「あ、ぼくは飲みますよ! ドリンク飲んで、万全に整えて!」 「あー、 でも、飲みすぎはダメよ。 ほどほどにね」 と言って席を離れたが、 彼がどこまで自覚して 発言していたのか、 その真意を図りえず、 佑香は、焦る心を 悟られまいと、 ひたすら ごまかすのに精いっぱいだった。
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