第1章

16/40
前へ
/51ページ
次へ
「あーそうなんだ。 どれどれ... そうね、 この部分が真っすぐになれば 身長ものびるのにね」 と、彼の膝の横のあたりを さっと ひとさすりしながら言った。 あ、そうですね!  と素直にうれしそうな彼。 その間、 佑香は何も動じてないふりをしながら、 彼との悪びれない会話につきあった。
/51ページ

最初のコメントを投稿しよう!

274人が本棚に入れています
本棚に追加