入学と問題

2/29
前へ
/1408ページ
次へ
ソラの母さんに会った日から数日、遂にソラが通う学校の入学式がやって来た。 ソラ「と言っても、僕も入学するんだけどね」 二人は今、学校の敷地内にいて、入学式が行われる会館に向かっていた。 ???「よぉ、ソラ!」 ソラは誰かに背中を叩かれた。 ソラ「君は、フエン君」 背中を叩いてきたのは、〈炎道 フエン(えんどう ふえん)〉。 赤色の短髪をしている。 フエン「いつも通り、暗い顔してるな!」 その時、フエンが零に気付く。 フエン「こいつは?」 ソラ「零君だよ」 フエン「よろしくな!」 零「あぁ」 三人は会館にたどり着き、中に入ると生徒でごった返しになっていた。
/1408ページ

最初のコメントを投稿しよう!

14人が本棚に入れています
本棚に追加