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零「っ、う、うぅっ……」
ゆっくりと瞼を開ける。
最初に飛び込んできた景色は、木製の天井だった。
零「………」
部屋を見渡すと、頭上の窓から光が部屋の中に差し込んでいる。
足元にはドアがあった。
零「クッ……、ッ」
身体を起こすと、お腹から痛みが伝わる。
零「これは……」
見ると、全身の傷を覆うように包帯が巻かれていた。
零「誰が……」
その時、誰かが部屋の中に入ってきた。
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