第3章 甘い蜜

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「あっちにもこっちにも。すごいな」 それはまさに フェザータッチ。 「やだ、どけて……」 「黙れ。いい眺めだ」 外気に晒され敏感になった僕の肌に さざ波のような快感を与える 無数の蝶――。
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