第3章 甘い蜜

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天宮の御曹司は 基本どんなことだってできる。 パーティー会場を抜け出して 征司が僕を連れてきたのは 夜の蝶園だった。 当然のように 時間外に貸し切り。 「――ここへ来る前、おまえに振りかけてやったトワレが好きらしい」
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