紅茶はアップルティー派

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「なあ、レナって隣にでも引っ越してくるのか?」 リビングでレナを見つけて声をかける 「そうですよ?…あっ迷惑でしたか?そうですよね…告白した日に家に押し掛けて挙げ句の果てには隣に住もうとしてるんですから、図々しいですよね…」 「いやいや!そんなつもりで聞いた訳じゃねぇよ!確かに最初はビックリしたけどさ、嬉しいぞ!大歓迎だ!」 空気が重くなりそうだったから急いでフォローにまわる 「よかった…」 レナは安心したようで胸を下ろした 「レナはもう俺らの関係をミオに伝えたのか?」 「ううん、何でかはわからないけどミオちゃんはもう知ってたよ?このギルドを勧めてくれたのもミオちゃんだからね!」 「そうか」 何でミオは知っているんだ? だってあの時先に帰った筈じゃ? つけてきていたのか?
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