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なんでこんな時間に……? ……って 何時かわからない 冬の長い夜 冷えていた体が熱を放つ 「最近、随分細くなったな……」 ウエストをスルスルと撫でながら 次々と剥ぎ取られ タクミの意地悪な指先を タクミの唇が追っていく 「…………ッ……」 ………指先が見つけ出し ジリジリ……と、焦がされ 泣きそうになるまで いじめられちゃうの? 私の体なのに タクミに従順で ……そこ……感じる…… 「何回イきたい?」 また意地悪な質問 このまま感じて果てたいのに 指先は刺激を送り続けてるのに 私の意識を逸らそうする やだ……私…… 声が……大きいよ…… 「答えられない? ……こんなに欲しがってるのに」 昇っていく 気持ちいいの 「お願い……やめないで……」 「クスッ…… 素直に言えるじゃん なら、ご褒美あげなきゃね ……ホラ……ここだろ?」 「……タクミ……アッ……ッ……ダメ……」 体がしびれる
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