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余韻から抜け出し
タクミを見上げると……
優しく微笑み
私を見下ろしていた
「朝はこのぐらいで許してやる……」
「朝はやめようよ……
このまま離れられなくなるもん」
「クスッ……それもっと欲しいってこと?
やっぱ
いつもの俺様のエッチに慣れちゃうと
物足りないよなぁ~~」
あ~~ぁ……
なんでこんなにも
エッチになってしまったんだろう
「もぉ~~」
横を向こうとしても
アゴは掴まれたまま
「じゃ……特別賞」
えっ……あっ……?
私の中でタクミが
ムクムクと元気を取り戻す
「ダメ……動かないでよ」
完全無視でタクミが再び動き始める
「夜に取っとくつもりで
千鶴鑑賞してたんだけどね……
……ッ………お前は寝とけ……」
寝られるわけない
タクミが知り尽くしてる私の体は
「……イヤ……ッ……ダメ……」
タクミの自由自在
私が
ダメと言っても
再び熱を持ち始め
…………自由を奪われる
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