あとがき

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最後に初見さんの名前について。 陽だまりのように暖かい君──。 「存在」の章最後に、美羽ちゃんが初見さんに対して。 初見さんはまるで陽だまりのような存在─。 そう思うあのシーン。書き始めた頃から、頭にあった場面でした。 そこから「ひだまりの君」と言う題を付けたのですが、そこを書けた時。ついにここが来た…。と、感無量でした(涙) つまり「ひだまりの君」とは初見さんのことでした。 それも頭にあったので、初見さんの名前はそれに関係するものにしよう。 と、「ひなた」で「陽」と考える。 …あまりにもそのまんま過ぎる? 初見さんが出た時にバレちゃう? とか思ったのですが。 美羽ちゃんが初見さんに「日なたなんです」発言もイメージとしてあったので、素直に「陽」を採用しました。 いざ美羽ちゃんが陽だまりのようだ。私の日なたなんですと言うと、ページコメントに 「なるほど…」と言う声を幾つか頂いたので、皆様も納得させることが出来、「陽」にしてよかったと思いました。
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