響音甘美

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_______________ 女「あのー、そこの少年さん。 すこしだけお時間よろしいですか?」 俺「…」 女「おーい…少年さん?聞こえてますか?」 …うるさい。 子供に声をかける女の声。 子供も子供だ。 返事も無しに無視とか 最近の子供は… とかなんとか思いつつ振り返る。 …あれ?目があった? 黒髪ロング 左側に細い白髪メッシュのその女と しっかりはっきり目があってしまった。 女「おっ、やっと振り返ってくれましたね!無視は流石に傷つきますよ。」 ん?だれ? 初対面だよな…? 女は少し不機嫌な表情を見せつつ さらに続けた。 女「多分貴方で合ってると思うんですが…神様って、信じますか?」 え?なにこれ?なにこの人? どうしよう… これは、あれか? ヤバイやつか?いや、そうだろう。 十中八九間違いなく。 八九と言わず十中十そうだろ。 俺「えーっと…あの、すいません。俺ちょっと用事がありまして…その、急いでますので…」
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