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「沼田」の街は…
栃木県側からなら、「日光（にっこう）」から降りた場所
群馬県側からなら、「日光・尾瀬」方面への上り口
…となる。
ために以前から、観光などで（通過した程度のものも含めると）幾度も訪れた事のある、馴染みの土地ではある。
そして現在では、年に１～２度ほど、仕事で訪問する地となって久しい。特に出張で来た際には、城跡がある旧市街地に宿するため、城址公園は趣味であるジョギング・コースの一部ともなっている。
この街は…両側を山間部に挟まれた、低地を南北に流れる「利根川（とねがわ）」と、その東側を沿うように走る「国道１７号」と「１７号旧道」、「沼田駅」のある「ＪＲ上越線」が通る下の街。そして、それを見下ろすように、東側の高台の上に広がった旧市街地とからなる、二部構成の街。高低差と勾配は、かなりある。
城跡は高台の西の縁にあるが、分類上は「平城」になる。時を経て、本丸・二の丸跡が、現在の沼田公園となっているが、遺構としては、「土塁」「石垣」がわずかに残る程度。
このお城は、「沼田市教育委員会発行 文化財ガイド」等、いくつかの資料によれば…
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