義理の父と兄

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『やめて…嫌だ…』 嵐に体を触られ涙が溢れた。 『涙を流すその顔、たまらないね』 美緒のズボンを脱がせ自分もズボンを脱ぐと嵐は大事な部分を美緒のお尻の穴に入れた。 『あ…嫌…やめて…』 『やっぱり君の体は良い、たまらないよ』 嵐は腰を揺らし美緒は喘ぎ声を出しながら感じた。 『……』 側で見ていた太一は服とズボンを脱ぎ全裸になった、そしてベットに上がり喘ぎ声を出しながら感じている美緒の体を支えながら起こし唇を重ねた。 『ん…あ…』 唇が離れ美緒は太一を見つめた。 『何だよ、父さんもやりたいのかよ』 嵐は美緒の体を重ねながら言った。 『嫌…』 美緒は喘ぎ声を出しながら太一に助けを求めた、太一は美緒のそそられる顔にやられ嵐と共に美緒の体を奪った。 『いやあああ…』 美緒は嵐と太一に体を奪われ叫んだ。 その後、美緒は太一に体を支えられながら気を失った。 『気を失ったみたいだ』 『……』 嵐は美緒から離れベットから下りた。 太一は背を向けている嵐に『俺は本気で美緒君が好きだ、もし遊びで美緒君を抱いているなら…』と言いかけたその時、『遊びで抱いてない俺だって美緒が好きだ』と言って嵐は部屋を出ていった。 太一は美緒の体を倒し掛け布団を体にかけるとベットから下り服を着てズボンをはくとベットに座った。 『……』 ベットに座ったまま太一は煙草を吸い始めた、その数分後、浴室から嵐がバスローブ姿で戻ってきた。 『……』 嵐は壁に近づき座り込むと壁にもたれた。 『……』 太一は無言のまま煙草を吸いその煙草を小さな灰皿に捨てた。 それからしばらく沈黙が続きその沈黙を破ったのは太一だった。 『初めてだな親子で好きな人を奪い合うなんて』 『わかってると思うけど、美緒に選ばれなかったら諦める』 『わかってるよ』 太一と嵐が話していたその時、美緒が目を覚まし体を起こした。 嵐は立ち上がりベットに近づくと太一と共に美緒に目を向けた。 美緒は怯えた顔で嵐と太一に目を向けた。 『美緒君、話があるんだ』 太一は体に触れようと手を伸ばしたその時、『来ないでください』と言って美緒は少し離れた。
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