義理の父と兄

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それから1時間後、車はラブホテルの駐車所に止まった。 太一はドアを開き運転席から下りるとドアを閉め美緒に近づきドアを開いた、美緒は助手席から下りドアを閉めた。 『美緒君』 『はい』 美緒は太一と共に入り口からラブホテルに入っていった。 『あれは…』 遊は美緒と太一がラブホテルに入って行く所を見かけた。 受け付けから部屋の鍵を受けとると太一と美緒は部屋に行き鍵を開け中に入った。 『先にシャワーを浴びてきたら?』 緊張している太一は美緒に背を向けながら言った。 服とズボンを脱ぎ全裸になると美緒は『太一さん』と声をかけた。 美緒に声をかけられ振り返った太一は美緒の姿に驚いた。 『美緒君…』 太一は近づいてくる裸姿の美緒に欲情した。 『抱いてください、太一さん』 『本当に良いのか?、お父さんが知ったら』 『……』 美緒は太一の唇にキスをし顔を見つめ誘った、太一は美緒を抱き寄せ口づけをしながらベットに近づくと美緒をベットの上に倒した、その後、太一は服とズボンを脱ぎ全裸になるとベットに上がり美緒の体に触れながら唇にキスをした。 『ああ…太一さん…』 美緒は誘うような顔で太一を見つめた。 『そんな顔、反則だよ』 太一は大事な部分を美緒のお尻の穴に入れ激しく腰を揺らすと美緒はシーツを掴みながら喘ぎ声を出した。 『美緒君…好きだよ…』 『太一さん…ああ…』 愛撫に満たされた美緒は太一に覆い被されながら気を失った。 『はぁ…はぁ…』 息を整えると太一は美緒の隣に仰向けで倒れた。 それからしばらくして太一はベットから下り浴室に行った。 その後、部屋のインターホンが鳴った、美緒は目を覚ましベットから下りると脱ぎ捨てた服とズボンを着てドアに向かった。 『何でしょうか?』 美緒はドアの向こうにいる人物に問いかけた。 『受付の者ですか、宜しいでしょうか』 『……』 ドアを開いた美緒は受付の人ではなく相沢遊がいるのに驚いた。 遊は中に入りドアを閉めると『校長と生徒が体の関係だなんてね』と言いながら遊はベットに座った。 その時、バスローブ姿の太一が現れベットに座っている遊に目を向けた。
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