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『相沢遊…何でここにいるんだ』
『2人がラブホテルに入る所を見かけちゃってさ…嵐先生は知ってるのか…お2人の事』
遊は太一と美緒の顔を交互に見た。
『嵐に言いたいなら言え』
恐れない太一の態度に遊はムッとしベットから立ち上がると太一に近づき1錠のカプセルが入った小さな透明な袋を太一に差し出した。
袋を受け取った太一は『この薬は?』と遊に言った。
遊は太一の耳元で『これを美緒に飲ませろ、飲ませたらわかる』と小さな声で言った。
『何で俺がお前のいいなりにならなくちゃいけないんだ』
太一は袋を遊に押し付けた。
遊は袋から薬を取りだし口に含むと美緒に近づき口づけをしながら薬を飲ませた。
美緒は遊から離れ頬を赤らめながら『何を…』と言った。
『大丈夫か』
太一はふらつく美緒の体を支えた。
『太一さん…どうしたんだろ体が…』
美緒は全裸になり太一を誘った。
太一は美緒の体を掴みながら『急にどうしたんだ、美緒君』と言った。
『俺が飲ませた薬のせいだよ』
遊は太一に近づいた。
『薬?…』
太一は誘ってくる美緒を見つめた。
遊は美緒の体を掴み太一から離れさせると『気持ち良くさせてあげないなら俺がやるぞ』と太一に言って遊は美緒をベットに運び体を重ねた。
美緒は喘ぎ声を出しながら遊に抱きついた。
『突っ立ってないで来いよ』
美緒の体を抱きながら背を向けている太一に遊は言った。
太一は振り返り遊の愛撫で乱れる美緒の姿に欲情しベットに近づいた。
『…太一さん…』
美緒は太一を誘った。
『美緒君…』
全裸になった太一はベットに上がり遊から美緒を奪うと体を重ねた。
遊は携帯のカメラで体を重ねている太一と美緒の画像を撮りその画像を写メールで嵐の携帯に送った。
遊はベットから下り乱れた服とズボンを整えるとソファーに近づき座った。
遊が嵐に写メールを送って45分後、インターホンが鳴った。
『来たか』
ソファーから立ち上がると遊はドアに近づきドアを開くと嵐が立っていた。
『……』
『声が聞こえるだろ』
『……』
遊をどかせ中に入った嵐は寝室に行き、愛撫に乱れる美緒と太一の姿に嵐は驚いた。
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