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無事に親睦会から帰ってきて、１週間がたった。
学校に出す報告書も剛と奈菜が苦戦したものの何とか書き終えることができた。
福天 恵はどうなったかって？
あの後からさらに男子から嫉妬の視線を感じるようになりました。
今は福天は何をしているかというと。
「初めての生徒会議だ」
そう、福天は生徒会の庶務の２人目としてメンバーになりました。
「ハァー」
「ため息をついてどうした？」
陣が話しかけてきた。
「ちょっとな」
「純くん大丈夫？」
七河が心配そうに話しかけてきた。
「いや、大丈夫だ」
「「お疲れだな」」
奈菜と剛が笑いながら話しかけてきた。
「悩みの１つはお前だ。バカーズ」
俺がそういうと２人は落ち込み、その場に丸まっていた。
「まあ、そう落ち込むな。報告書は２人共ちゃんと書けたじゃないか」
その光景に前川は励まし、福天はくすくす笑っていた。
「そろそろ会議始めよう」
七河がみんなに申し訳なさそうに言った。
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