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「うん、私と純くんと凛と陣くんと恵で教えようと前から話してたの」
「ようするに、何とかするって話だ。奈菜は少し勉強すれば何とかなるし、剛は死ぬ気でやれば・・・・・とりあえず教える」
そう言うと奈菜と剛は喜び始めた。
「たく、2人は七河さん達に感謝しろよ」
俺がそういうと、七河、前川、陣がくすくす笑い始めた。
「何笑ってるんだ?」
「どうしたの?」
その光景を見た奈菜と剛は疑問に思ったのかたずねていた。
「言い出したの俺らじゃないんだがな」
陣はそう言い、七河、前川と陣は同時に俺の顔を見た。
「もしかして純が言い出したのか?」
「うるせえ!わりいか!」
「さすが純ありがとう」
「純ありがとう」
2人はそう言い抱きついてきた。
「ええい、うっとしい!赤点取ったらどうなるかわかってるだろうな!」
その光景に七河たちも笑っていた。
自分でもわかる顔が真っ赤になっていることが。
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