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私が坂上真人との出会いから、今日までを思い出すと、私の身体中から、坂上真人への憎しみが溢れ出してきて止まらなかった。
〈 あなたは私を愛していると言ったわ。
私とずっと一緒にいるって……。
つらいときも、苦しいときも、いつも二人で乗り越えていこうって……。
ああ、私はその言葉を思い出す度に、気が狂いそうになる。
大声を上げて、叫びたくなる。
あなたの言葉はすべてウソ。
私のすべてを奪ったあなた。
私はあなたを許さない。
私は私が受けた仕打ちを何倍にもしてあなたに返す。
待っていなさい、TGT坂上真人。
今からリベンジャーの私があなたに罰を与えるから 〉
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