第2章

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「巡回の際に変な服装をしたそいつを見つけたので、、、」 説明している斎藤に割り込んで沖田が話す。 「そうでした。そうでしたー。確かあの時僕が刀を向けても微動だにせず、偽物とか言ってましたよね」 思い出し、再び笑い出す。 「ほう、あやしいな。」 視線がさらに鋭くなる。 ぼけぇーとしながら見ていたむつきはなにが思い出したように言う。 「そういえば、なんでみんな着物だし刀なんかもってるのー?しかも、んんー?」 突然、考え込む。
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