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晴れ渡り雲一つない空が広がる。
ぼーっとしながら歩いていると、古びた神社にたどり着く。
「なんだ? ここ。」
神社をみつめていると大きな猫が通り過ぎた。それを追うようにしてついていく。
"にやぁーん"
大きな猫が甲高い甘えたような声を出し、ある木の前に止まる。
その木は大きな穴が開いていてまる。
「なんだ、なにかいるのか?」
猫に問いかける。
すると猫は、"にやぁーん"と返事をした。
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