第1章

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晴れ渡り雲一つない空が広がる。 ぼーっとしながら歩いていると、古びた神社にたどり着く。 「なんだ? ここ。」 神社をみつめていると大きな猫が通り過ぎた。それを追うようにしてついていく。 "にやぁーん" 大きな猫が甲高い甘えたような声を出し、ある木の前に止まる。 その木は大きな穴が開いていてまる。 「なんだ、なにかいるのか?」 猫に問いかける。 すると猫は、"にやぁーん"と返事をした。
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