第1章

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「え、ぼくに言ってたの?」 しばらく間を置いた後、深いため息が聞こえた。 「お前に言ったんだ。」 はじめは呆れた様子で言う。 その隣で見ていた、総司と呼ばれた青年は何故か爆笑している。 「あはは、何ですかあなた、ぷははっ、刀を見ても怖がらないし、ふふ、それに、、あははは」 もはや話ができないほど笑っている総司は、深呼吸をし、落ち着いてから話し始める。
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