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吹っ飛ばされたおっさんは、打ちひしがれたお稲荷さんを押さえた状態で壁にめり込みながらもよろよろと立ち上がる!
恐い!
キモイ!
つか、どうやってあの公園から此処まで?
てか、なんで部屋しってんの!?
「ほぐぅ…ぐひゅうぅ…! ひ、左の玉がぁぁぁぁぁぁ! んほおぉぉぉっ!!」
内股で前かがみのスク水のおっさんが、恍惚とした顔で呻きながらじりじりにじりよってくるぅ!!
「ちっ、近寄んな! 何もんだよ! てめぇ!!!」
「ぐふっ づひゅぅぅぅぅ…ワタシが何者かだとぅ…よかろう…」
おっさんはお稲荷さんをさすり腰をとんとんと叩きながら飛び跳ね、ギョロリとした目で俺を見据えふひゅうううう…っと、息を吐く!
一瞬訪れる沈黙。
六畳一間の下宿の密室に、スク水を着用した変質者と対峙すると言う異常事態に否応なしに緊張が高まる!
「ワタシは_____!」
おっさんは自分の乳首をつまみながらターンしてケツを突き出しながらウインクしてカッと目を見開く!
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