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「この世界に転生してからは好きなだけ研究に没頭できたよ。そして遂に念願のロックシードが完成したんだよ!」
彼がポケットから取りだしたのは南京錠の様な形をし表面にオレンジの模様が入っている物だった
「これがロックシードですか?」
「ああ、これが長年研究した僕の成果だよ!!」
うわぁ………、凄く瞳の色がキラキラと輝いてまるで純粋な子供の様な純粋な瞳ですよ
「あ、そうだ。何かの縁だ、君にこのロックシードと戦極ドライバーを差し上げよう」
彼が持っていたバックから戦極ドライバーとメロンのロックシードを取り出し渡してきました
「は、はぁ、ありがとうございます」
「それと物は相談なのだが今後も学園でもお互い仲良くしていきたいと思うのだが、どうだろ?」
「まあ、それは良いですけど。学園内では私の方学年が上なので先輩くらいはつけてくださいね?」
「ははは、分かった」
ってこの2つを貰いましたけど今のこの現状じゃかなり危険な状況なのは変わりませんよね
「ガアアアアアアアアア!!」
「見付かりましたか。戦極さん逃げますよ!」
「いや、今こそ戦極ドライバーの性能を試してみよう」
「はあ!?魔武器でも傷が入らない相手ですよ!!今は逃げるのが最優先です!!」
「逃げてもどうせ追い付かれるだけだ。ならばここで戦うのが最優先だと私は思うのだがね」
ぐっ、確かに戦極さんの言うことも理解できますね
「あー、もう!分かりましたよ!やれば良いんですね!」
「もう、後は野となれ山となれですよ!ここで死んだら貴方を呪いますからね!」
先程受け取った戦極ドライバーを腰に当てると左右からベルトが現れ装着できた。
「いきますよ!」
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