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「そういえば…今思い出したんだけど…」
研究所の廊下を歩いてる最中にショコラが話しかけてきた。
「今回のドラゴン、狩ったのは凄腕のハンターらしいよ?」
「凄腕のハンター?」
「私も詳しくは知らないんだけど…7歳の頃に初めてドラゴンを倒したんだって」
「7歳の頃…って事は昔の話だよな?今は何歳なんだ?」
「19歳」
お、おお…ちょうど良いぐらいの歳じゃねえか。
正直な所どんな強い力を持とうが戦闘経験の浅いガキなら勝てる、と思ってたのに…
19歳じゃあ戦闘経験もそれなりに積み重ねてるだろうな。
まあぶっちゃけた話…才能が半端なく、力も物凄く強かったとしても俺には勝てまい。
だって分かり易くLvに表したら俺、ヤバいよ?
Lv8637ぐらいだぜ?
こちとら他の世界で何千回と死ぬ思いをしたんだ、このLvも当然だろ。
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