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ずっと、好きだった…
千晃が。
西「応援してくれない?色々と。」
宇「えっあっうんいいよ、いいよ!もっちろん!!」
作り笑顔しかできない自分が悔しかった。
西「実彩子お前本当最高!
ありがとなっ(クシャッ」
私は空を見上げてた。無言だった。
一言でも話したら涙が溢れそうだった。
それでも笑顔でこういった。
宇「応援する、私用事あるからここでっ、ばいばい!」
そして走った。
走って走って走って、泣いた。
風に流されて乾いていく涙を感じた。
家に帰ると、複雑な気持ちが込み上げてきて、食欲もなく、布団に潜り込んだ。
宇「もう…何なのよ…本当…」
Like a white snow
君の瞳 曇らせないように抱きしめる
…叶わない今は…
AAAの歌が頭に流れてきて、泣きながら歌った。
声にならない声だった。
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