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-次の日-
「ほらっ、実彩子、起きなさいっ。学校でしょー?全くもー…」
宇「おかぁさん…学校行きたくないよ…」
…むにゃむにゃ…
「今更何言ってんの、はい、これ制服とお弁当。千晃ちゃん待ってるわよー全く…」
宇「…本当に頭痛い…
千晃に先行くよう言っておいて…」
「珍しいわね、分かったわよー…」
改めて鏡を見る。
目が腫れてる…って当たり前か、泣きながら寝たんだもんなw
人生初の失恋か…
でも、千晃は全く悪くないわけだし、千晃を責めるのは…おかしいな。
こうなったら開き直って、気持ち抑えて2人のこと、応援したほうが気が楽なのかもしれないし…
宇「…よしっ…
こうなったら2人を無理やりにでもくっつけてやろうじゃないの。」
最初は絶対に本心じゃなかった。だけど、自己暗示をしてるうちに段々そんな気になってきた。
宇「お母さん、行ってくる。」
「はいはい、行ってらっしゃいね。」
そうして私は学校を出た。
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