第1章

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しばらく、私は屋上から景色を眺めていたあと、ふとあることに気づいた。 ……わたしここから、どうやって戻ればいいんだろう あの女子の中に行くの怖いし… 絶対睨まれるし… その時、 「う、宇野ちゃん、こんなところにっ! 保健室じゃ無かったの!」 宇「千晃~来てくれたの? ありがとう。本当に!」 千「だって、私でもあの状況で教室戻れないもん。 だから、一応にっしーと2人でみんなに、そういうのやめよ、席替えあるし!ってガツンと言ってやった笑」 だから千晃はいいんだよね、私が困ってる時いつも助けに来てくれる… 隆弘も言ってくれたんだT_T 宇「本当最高の仲間だね! 與さんはいい人だし…」 千「えっ、與さんと話したの? あの人クールで話しかけづらいし、かっこいいけどね…」 もしかして、私だけ心開いてくれた? なーんてそんなはずないか、思い込みだよな。 宇「2人のおかげで教室戻る気になった、ありがとう!」 なんか複雑な気持ちが混ざる混ざる… 疲れたな、今日は早く寝よう。
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