第6章 ドナドナ

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「クソ……」 ヤケを起こした? いや 開き直ったんだ。 僕は神尾を睨みつけると 鏡に向かって身体を撓らせた。 あの人は大好きなんだ。 一切余分な肉のついていない 柔軟な僕の身体が――。
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