第1章
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「うふふ。ありがとうございま・・・・・・ん・・・・・・」 感謝の言葉を遮ったのはそいつの唇。 甘い吐息が私の体も熱くさせる。 「ん・・・・・・待ってっ・・・・・・。シャワー・・・・・・」 「待てない。ずっと君を抱きたかった」 そう言うと そいつは私の体を軽々と抱き上げ まるでガラスの壊れ物を扱うかのように 優しくベッドの上へ下ろした。
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