第1章

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「はい、これタクシー代」 「え、いいよ!そんなの!」 「いいんだ。僕がアイカちゃんのためにできることってこんなぐらいだし」 「そんなことないよ?一緒にいてくれるだけですごく幸せなんだもん」 まあまあエッチはうまいしね。 お金もくれるし。 「アイカちゃん、愛してる!」 「私もだよ。愛してる!」 ちゅっ…とそいつの頬にキスをして 運転手が待っているタクシーの中に乗り込む。 「じゃあ、またね!」 「うん。じゃあね!」 そうしてタクシーは出発した。
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