第3章

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目を覚ますと時計の針が12の文字を指していた。 慌てて外を見ると、もう真っ暗。 1日を無駄にしてしまったんだな。と、少し残念な気持ちになった。 ふと視線の端に、新しい携帯が光っているのを捉える。 「紫紋さん?!」 携帯を見ると、やっぱり愛おしい人の名前。
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