第1章

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「あ、運転手さん。次の信号の角曲がったところで降ろしてもらえます?」 「え?新宿駅なんじゃ・・・・・・。」 「いいのいいの。そこでおろしてね」 次の男との約束は さっきのホテルから徒歩10分。 さっきのやつにバレないように 服を着替えて高級そうな店に入る。 「ごめんなさい。待ちました?」 「大丈夫だよ。今来たところだから」 こいつは、今までの男の中で一番のお金持ち。 腕時計はROLEX スーツはブルガリ まさに歩くブランド(笑)
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