偽展・桃太郎

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救いたい―― 今度こそ―― 側に居て―― 躊躇いなく、ルシファーの手を取った瞬間。 まばゆい光が俺を包んだ。 光に包まれ、声が聞こえる。 「……強さを求めるならば……次世は、禁忌の力を仲介して、生まれてくるがよい。私はそれに力を貸してやる」 光と声に包まれ、俺は意識を失った――
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