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「だから今は早く仕事を覚えて楠田部長に頼りにされるような存在になりたい」
熱く語る映見に思わず笑ってしまった。
やっぱりこの子は…。
「あ、葉月、今日は私の家に泊まってく?」
「うん、そーする」
そう答えながら心で思った。
友哉がもしも遊びで映見と付き合うとしたら、私はアイツを許さない。
映見のことは……何があっても私が守るんだ。
だって彼女は、私の大切な家族なのだから。
そんな事を思いながら、楠田部長の武勇伝をまた熱く語り出した映見を見つめていた────。
裏Hundred Days第4話に続く⇒
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