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唇を離すと同時に友哉は私を回転させた。
そして階段の手すりを掴まされ、友哉の手が背後から差し込まれる。
「声、出したらダメだよ」
「ちょ…本気でここでするの?」
「…どうしようか?」
「ダメに決まってるでしょ…」
そう答えながらも、胸に直接触れた冷たい手の感触に身体中がざわつき始めた。
背中から伝わる友哉の身体の温かさと、首筋に落される冷たいキス。
友哉の指が胸の突起を弄び、やがてその手は腰をなぞって落ちて行く。
「だからダメだって…」
身体をくねらせて抵抗しても、友哉はすぐに私の弱点を捕えた。
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