プロローグ

2/9
前へ
/35ページ
次へ
「遥香、もっと奥まで咥えて」 もう口の中はいっぱいなのに、更に喉の奥まで浸食したがる彼を涙目で見上げる。 「あー、いいね、その目ゾクゾクする」 嬉しそうに笑って彼は私の髪を優しく撫でた。 その手がやたら温かくて、結局私はこの男から離れられなくなるんだ。 私の咥内から規則正しく出入りする彼のモノは、たぶん私が知っている男の中でも一番のサイズを誇っている。 セックスは大きさじゃなくてテクニックだ、なんて時々雑誌で読むけれど、それは違う気がする。 やっぱり大きさだって大切な要素だと私は思う。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16929人が本棚に入れています
本棚に追加