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この大きなものが私の身体をこじ開ける感覚を覚えているからこそ、すぐに欲しくなるのだ。
「もう……仕方ないなぁ」
「ははっ、それだけ遥香が魅力的なんだって」
誠也は笑いながらそう言って熱い漲りを入口に押しつけた。
ゆっくりと私の中に侵入してくる大きな塊は何度交わりあっても肉壁を強引に広げられる感覚で声を上げてしまう。
「あ……あぁっ……」
「まだ先っぽだけだよ?」
そんなことは言われなくてもわかっている。
彼を全て私が飲みこんだ時は、腹の方にまで快楽がこみ上げて来るのだから。
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