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「一気に沈めてもいい?」
「むっ……無理っ」
「嘘ばっか言って。本当は欲しいくせに」
耳元で囁いた誠也は、私の身体をふたつに引き裂くかのごとく腰を沈めた。
「うぁぁっ!」
「ははっ、いい声だ。可愛いよ、遥香」
意地悪に笑いながら誠也は腰を深い場所で揺すり始めた。
彼が腰を引くたび内臓までが引き抜かれるような感覚に襲われ、彼が腰を沈めるたびに子宮が跳ね上がる。
「はっ……あっ……くっ……」
短い吐息を吐き出す私の両手を誠也がきつく握りしめ、じっと見下ろされた。
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