屋根裏の本

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「洞口さん、あなたには本当に申し訳ない事をしました 心からお詫びします 安らかにおねむり下さい」 彼は拝み終えると車の方に戻った 運転席に乗る前にまわりを見た 『もしかしたら愛実が待ってると思ったが、やはりいないか まあいい、大収穫はあったし、早く名高の所へ行って結果を報告しよう』 彼は車を東京に向かって走らせた。
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