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現役の警察官とヤクザが手を握り合って死ぬ
そんな事が世間に通用するわけはない
同時に親父の過去が暴かれたら、過去とは言え警察が元愚連隊を雇ったと言う事実も明るみにでる
その時警察の不祥事が叩かれていたから警察庁もピリピリしていた
そこで親父は公務中死んだと言うことにシナリオがかかれた
親父は四課(暴力団担当)からの協力要請で暴力団員と接触をしていた
そしてその途中暴力団の内紛に巻き込まれ命を落とした
親父は殉職扱いになり二階級特進した。
家族や事件を知ってる関係者にはかんこうれいが敷かれた
もちろん家族としては親父の過去を今さらメディアにさらされたくないし、殉職は名誉だし、遺族の待遇も違うし、公務ではないが、親父のやった事は一人の市民を作る事なんだから殉職と言っても問題ないだろうし、家族はおおわくで警察の提案に賛成した」
「そう言えば警察は内務省が管轄していて内務省が解体された戦後で警察庁が出来るまでかなりバラバラで、その頃には一部では治安の一部をヤクザがやってたって話もあります」
「そこまでで終わってれば話は単純だった
しかし、親父の死はとんでもない事に巻き込まれる事になった
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