鬼岩の過去

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「それなら速攻でカタをつけるしかないですね」 「いいのか」 「約束したでしょう 聞いた限りはついて行きます しくじったら二人で池袋のハローワーク行きましょう」 「それですめばいいが、二人で仲良く東京湾の海の底ってのもある」 「そんな」 「冗談だ しかし覚悟だけはしておけ」 「それで独身なんですか首席は」 「いや、男が好きだからだ」 鬼岩は大野を抱き寄せた 「止めて下さい」 鬼岩は大野を離した 「冗談だ しかし覚悟だけはしておけ」
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