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そう自分に投げかけてしまうほど妻の容姿は優れていた
もちろん彼にとってである
身長は一メートル七十で女性としては大きいほうだ
色は白いが健康的で艶やかだ
額は広く聡明そうだ
その下の眉毛は少し太く真一文字だ
輪郭は面長で顎は細い、しかし何よりも彼の心を捉えるのは大きな目である
その目は少し攻撃的で挑発的だ。
黒目もはっきり大きく雌豹を彷彿させる
彼女が気が強く睨む性格のせいもあるのだろうが、とにかく男心を刺激するのだ。
本日も何度か睨まれるうちに彼の気持ち は興奮して行った
彼は言った
「寝室へ行こう」
妻はセクシーな、良く上がったヒップをこっちへ向けながら洗い物をしていたが素早く彼の方を向いた
その時ベージュのブラウスの下の形の良い胸が揺れた
彼は妻が準備OKだと思い寝室へ向かおうと立ち上がった。
その時妻に止められた
「ちょっと待ってよ、準備があるから」
その気が起きた時水を刺されると彼でも腹立たしい
「そのままでいい」
「だめよ、お化粧もしてないし」
「何故もっと早くしなかった」
「それは、料理に匂いが混じったらやだし、厚化粧になるから」
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