第1章
5/36
読書設定
目次
前へ
/
36ページ
次へ
青白い魂は私と彼を交互に見ながら問いかけてきた。 「はい?何でしょう?」 私は静かに答えた。 返ってくる問いかけは分かっていても、 魂が混乱しないように順序良く話を進めないといけない。 「俺、死んだんですか?」 「ええ。そうです。 ですが、なぜ死んだのか分かり兼ねているところです」 「…お、俺だって分からない」 「そうだろうな。 出なきゃ、ここには入らなくていいんだからな」
/
36ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!