第1章

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「は!?鬼化!?それってどういう...あ!!」 さっき男の声で言ってた言葉を思い出した。 増やし鬼、始め まさかあれって、本当?と思い、だんだん怖くなって来て、拓人は走って帰宅した。 走っている間に音が聞こえたが、無視して走り続けた。 「ただいま!母さん!あれ?母さん?母さん?母さん!」 いつもはすぐに出てくるのに、全く返事もないし、気配もない。 「まさか!」 拓人は待ち受け画面を素早く見て、メールの通知をスライドさせた。するとそこには、
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