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とにかく、ちぃには黙っとかねぇと!
身近な奴が衆道で振り回されるなんざ、もう、真也だけで十分だろ?!
しかし、山崎が?
いや、どんなにキツイ仕事も、文句一つ言わず務めて来てくれたのは、もしかして、俺を個人的に慕ってくれていたからか?
浮いた噂の一つも聞かねぇし、衆道の隊士達の間で人気があると言うのも耳に入っている
が、生憎と俺は女の方が・・・
いや、女でねぇと無理だ?!
すまん、山崎!
俺には、心身共に一寸たりとも、お前とどうこうなる可能性はねぇ!
おまえの気持ちは嬉しいが、その想いには応えてやれねぇんだよ
と今、言うと、寝付いてるのに身体に障るだろうからやめとくか
けど、いつか、ちゃんと引導を渡してやらなきゃいけねぇな・・・
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