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「総司、おめでとう・・・」
「ありがとう、一君!」
「ほな、もう、ひろさんの所へは泊らんでもええ訳やな!」
「はい、山崎・・・さ・・・
え?
もう、泊っちゃダメなんですか?」
「そらそうや!
もう、病で死ぬ事あらへんねんし、恋仲同士でもないのに男と女が一緒の部屋で寝るなんて、あかんやろ!
今まで副長に殺されずに済んどったんは、沖田君が労咳やったからやで?
なぁ、副長」
「あ・・・」
ちょっ、一君の前で、そんな事バラさなくても!
「だな」
「ちょ、ちょっと待って下さい!
では、ひろさんと総司は、その・・・恋仲ではないと言う事ですか?」
「違うよぉ」
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