575 ひろと慶喜 その一

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「へ? 話相手?」 余程間抜けな声を出してしまったのだろう 慶喜公が失笑されている 「あ、す、すいません 私などで、上様のお相手が務まるかどうか判りませんが・・・」 恥ずかしぃ~! でも、話相手って・・・? 何話せばいいんだ? 「なるほど、なかなか面白そうな女子だ」 「面白そう・・・って? あ、いえ、判りました 荷解きしたら、また参ります」 と言って、慶喜公の前から、一旦下がった
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