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561 大将不在の軍議
八日
早朝、慶喜公は、天保山沖に停泊していた開陽丸に乗りこみ、会津藩主松平容保公・桑名藩主定敬公と共に江戸へと出港
たった二日前に、兵たちをあんなに激励しておきながらだ
この総大将は、自分の為に戦う新選組を含め旧幕府軍を大坂に置いて、松平容保兄弟まで連れて姿を消してしまった
噴き上がり、爆発寸前の皆の不満
ヨッシー達指揮官でさえも困惑し、軍議は紛糾する
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